6月21日(日)10時~ (開場9時半)
講師:岸本将志さん(兵庫県点字図書館ICT支援担当)
10時から11時15分ごろ、講師のお話。のち質問。12時前からお昼ごはん休憩。 午後1時過ぎからは、質問や相談、実際の使い方の説明の予定です。
途中の出入りをしていただいても大丈夫です。
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事前にアプリをダウンロードしていると、スムーズかもしれません。
様々な機器やソフトが大きく進化し、特に、ICTの発達は、情報障害を乗り越える大きな力となってきています。しかし、その利用を、子どもが学び、身につける教育が、未だ計画的でなく、どの子にも行き届く体制ではないのが現状だと思います。 プレクストーク、サピエ図書館、パソコン、PCトーカー、i-pad,i-phone、ピンデスプレイなど。 その利用と、公的な支援についてなどの概要を学びます。 また、コロナ事情で、生徒へのパソコン、タブレットの配布が計画されています。 その際に、通常の設定では、使えません。どのような配慮が大事かも、お話していただきます。 子どもよりも、親御さんや先生、ボランテイア、いろいろな方々に、聞いていただきたいです。 お子さんが小さくても、将来に向けて、どんなものがあるのかを知り、 それぞれのお子さんと重ねて、準備する時期をイメージしてもらいたいと思います。 子どもの環境作りは、親御さんだけが担うものでなく、学校、自治体、社会の構成員に託された課題です。 各市町村によって、学校によって、対応には違いがあり、失望もあるかもしれません。 その難しさを、それぞれが抱え込まずに訴え、相談し、応援し合えたらと願います。 子どもに、必要以上の大きな負担をかけた学習でなく、辞書を引くことや様々な資料にアクセスできる、 利便性のあるものを使いこなしていくことは、特別のことではありません。 学びを楽しみ、それぞれの力を伸ばしていってほしいと思います。 現在、兵庫県点字図書館で、ICTの指導をされている岸本将志先生が講師です。 いつも、子どもたちへの熱血指導は、弱視でご苦労された経験から、 まっすぐに注がれたエールです。